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「見守る保育」藤森メソッド
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Japanese Childcare Method 『HOIKU』 by HEIJI FUJIMORI
A practical childcare & curriculum guide based
on Mimamoru philosophy toward social networks from the dyad.
保育環境研究所ギビングツリー(GT)
〒161-0033東京都新宿区下落合2-10-20
新宿せいが子ども園内
Email:: info@mimamoru.net
園では、個と集団を保障する場を
つくっていかなければなりません。
主体的な活動をする子とは、自ら課題をみつけ、自ら考え行動する(やらされる、
やってもらう活動から、自分でやる活動のできる子)のことです。
そのために、自ら環境に働きかけることができなければなりません。
もちろん、この環境とは、空間だけのことをいうのではなく、人的(保育者(チーム)、
異年齢、地域)、物的(特定の活動を規定する遊具から、自分で工夫する遊具)、
空間(自然などの屋外空間、コーナーなどの室内空間)があります。
それらの環境の中で、子どもたちが無理のない選択と自己決定、
発達過程の確実な習得をする保育に変えるためには、個人の発達や人格の
発達を犠牲にしてつくられている、年齢の刷り込みによるカリキュラムでの保育を
見直さなければならないでしょう。
そして、園では、個と集団を保障(個と集団の両立から、相互作用)する場を
つくっていかなければなりません。
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